ライフ・スタイル診断

ライフ・スタイル診断

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784752880080
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C1011

目次

第1章 ライフ・スタイルとは、どのようなものか?
第2章 家族布置の要素
第3章 早期回想
第4章 データ収集法
第5章 家族布置解釈の過程と内容
第6章 早期回想の解釈(解釈上の付属事項)
第7章 事例
第8章 一般診断領域におけるライフ・スタイル診断の立場

著者等紹介

シャルマン,バーナード・H.[Shulman,Bernard H.]
バーナード・H・シャルマン博士は、ノースウエスタン医科大学(Northwestern Medical School)の臨床系の教授であり、ラッシュ医科大学(Rush Medical School)で講義を行っています。かれは、シカゴのアルフレート・アドラー研究所(Alfred Adler Institute of Chicago)発足当初から評議員会のメンバーです。また、北米アドラー派心理学会と国際個人心理学の元会長です。医大で勉学をしていた頃、精神医学の教師であったルドルフ・ドライカースに魅せられ、ドライカースについて学び始めました。数年後に、ドライカースの治療実践に加わり、そして間もなくして、ハロルド・モサックも参加しました。シャルマン博士は、「精神分裂病についてのエッセイ(邦題:精神分裂病者への接近)」、「個人心理学への貢献」など多数の出版物があり、モサック博士と一緒に著述されたものもいくつかあります

モサック,ハロルド・H.[Mosak,Harold H.]
ハロルド・H・モサック博士は、ほぼ40年間シカゴで心理療法の個人開業をしている臨床心理学者です。かれは、現在、教員をしているシカゴのアルフレート・アドラー研究所(Alfred Adler Institute of Chicago)の評議員会の委員長です。カール・ロジャースは、モサック博士が1950年に博士号を得たシカゴ大学で心理療法の最初の教師でした。同時に、訓練とスーパーヴィジョンのほとんどすべてが精神分裂志向であった復員軍人援護局インターンの上級クラスにいました。博士号の受賞後、フランクリン エボー(Franklin Ebaugh)に教えを受けたアドルフ・メイヤーの精神生物学者たちから訓練を受けスーパーヴィジョンを受けることになったデンバー復員軍人援護局精神衛生クリニックに配属されました。1951年に、かれはルドルフ・ドライカースとバーナード・H・シャルマンとともにアドラー派の実践に参加しました。ここでライフ・スタイルへの興味がわき、三者はライフ・スタイルの理論的理解とライフ・スタイル診断の正式な方法を開発することに貢献しようと参画しました
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

八雲

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アドラー心理学の基本的手法。一応読んだけど、これは訓練が必要。ただ慣れればクライアントがどういう性質なのか、人生のテーマはなにかを読み解けるのでカウンセラーにとっては強い武器になる。本書を読むだけでなく最低50人はライフ・スタイル診断をしないと使いこなせないだろう。しかしどうして欧米では知性的に精神を把握しようとする心理学が発達したのか。明らかに東洋思想とは違う。西洋哲学の論理性が生み出したとしか思えない。東洋思想の形而上的な考え方は結局世界性を持ち得なかった。西洋社会に根本的に勝てない原因を感じる。2016/03/02

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