目次
第1章 ライフ・スタイルとは、どのようなものか?
第2章 家族布置の要素
第3章 早期回想
第4章 データ収集法
第5章 家族布置解釈の過程と内容
第6章 早期回想の解釈(解釈上の付属事項)
第7章 事例
第8章 一般診断領域におけるライフ・スタイル診断の立場
著者等紹介
シャルマン,バーナード・H.[Shulman,Bernard H.]
バーナード・H・シャルマン博士は、ノースウエスタン医科大学(Northwestern Medical School)の臨床系の教授であり、ラッシュ医科大学(Rush Medical School)で講義を行っています。かれは、シカゴのアルフレート・アドラー研究所(Alfred Adler Institute of Chicago)発足当初から評議員会のメンバーです。また、北米アドラー派心理学会と国際個人心理学の元会長です。医大で勉学をしていた頃、精神医学の教師であったルドルフ・ドライカースに魅せられ、ドライカースについて学び始めました。数年後に、ドライカースの治療実践に加わり、そして間もなくして、ハロルド・モサックも参加しました。シャルマン博士は、「精神分裂病についてのエッセイ(邦題:精神分裂病者への接近)」、「個人心理学への貢献」など多数の出版物があり、モサック博士と一緒に著述されたものもいくつかあります
モサック,ハロルド・H.[Mosak,Harold H.]
ハロルド・H・モサック博士は、ほぼ40年間シカゴで心理療法の個人開業をしている臨床心理学者です。かれは、現在、教員をしているシカゴのアルフレート・アドラー研究所(Alfred Adler Institute of Chicago)の評議員会の委員長です。カール・ロジャースは、モサック博士が1950年に博士号を得たシカゴ大学で心理療法の最初の教師でした。同時に、訓練とスーパーヴィジョンのほとんどすべてが精神分裂志向であった復員軍人援護局インターンの上級クラスにいました。博士号の受賞後、フランクリン エボー(Franklin Ebaugh)に教えを受けたアドルフ・メイヤーの精神生物学者たちから訓練を受けスーパーヴィジョンを受けることになったデンバー復員軍人援護局精神衛生クリニックに配属されました。1951年に、かれはルドルフ・ドライカースとバーナード・H・シャルマンとともにアドラー派の実践に参加しました。ここでライフ・スタイルへの興味がわき、三者はライフ・スタイルの理論的理解とライフ・スタイル診断の正式な方法を開発することに貢献しようと参画しました
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