目次
共同体感覚
目的論
甘やかされた子ども
抑制的
劣等感と意味の追求
器官劣等性
遺伝と素質
家族布置
ライフプランとライフスタイル
仮想的目標―男性的抗議〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩
2
アドラーの理論は理解しやすいと聞いていたのだが、この本は何だか読みにくい日本語訳だなあと思ったのは私だけではなかったようだ。90年前に書かれた本だそうだが、当時からすでに核家族化・少子化や、男女格差への疑問視があったらしい。「セラピストは、決して勇気をくじかれた人が自分自身への信頼を回復するのを援助する共感的な友達以上のものに見えてはならない」とのこと。また、子から親への近親相姦願望なんてものはないとフロイトを真っ向から否定する箇所もあった。私もそう思います……2023/05/18
鯨船
2
安いから買ったけれどあまりいい本ではないと思う。冗長でわかりにくく、内容が薄いです。以前現代に生きるアドラー心理学という本を読みましたが、そちらの方が多少難解ですがエッセンスが詰まっていました。これなら嫌われる勇気の方がまだ導入として優秀です。2015/04/27
2h35min
1
アドラーの弟子・ドライカースの著作。翻訳なので、少しまどろっこしい感じの文章だったが、なんとか読めた。2022/12/10
まけやまたん
1
訳があまり合わないため頭にスっと入ってこないが、反芻しながら読むと納得感がある。何冊かアドラー心理学に触れたあとに読むとわかりやすい。2019/05/26
勘太郎
0
簡潔に書かれてみる 全世界のアドレリアンがまずは読む本