内容説明
今の教育は、成績でフルイにかけ、「学力」だけを求める場となりました。「勉強しろ!規則を守れ!」だけでは、大きな心や生きる力、自ら考える力が育ちません。マニュアル人間は世界に通用しません。軍国教育を受けた体験を通して、現代の中学生達や保護者と真正面から取り組み、人生における人間との出会いの大切さを散文詩に託した感動の詩集。
目次
1 少年時代を歩んで(国民学校;少年の朝 ほか)
2 大自然のただ中で(御蔵島へ;御蔵島中学校 ほか)
3 荒川の流れのほとりで(どぶ川;三年D組 ほか)
4 出会いのうた(菊;百人一首 ほか)
著者等紹介
田島伸夫[タジマノブオ]
1934年生まれ。文京区第四中学校、都立小石川高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業。国語科の教師として、東京都御蔵島中学校、西多摩郡桧原中学校、葛飾区四ツ木中学校、江戸川区小松川第一中学校、清新第二中学校で指導に当たる一方、児童言語研究会中学・高校部会の仲間と「読みの授業」などについて探求した。1995年定年退職後は、早稲田大学教育学部、法政大学通信教育部で国語科教育法を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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