内容説明
野に咲く花のような子どもたちに降りそそぐ光をさがし求め、やさしさときびしいまなざしを向けて、「学校と教育」の「今と未来」を問いつづけながら詠んだ詩集。
目次
若葉のうた(田島伸夫)
(若葉;根っこ ほか)
教室の花たちと1(渡邉保子)(図書室にて;ふでばこ ほか)
花たちの陰で(渡邉保子)(略歴;いいんだよ ほか)
教室の花たちと2(田島伸夫)(春日;自転車 ほか)
花たちへの道(田島伸夫)(少年の朝;ビンタ ほか)
著者等紹介
渡邉保子[ワタナベヤスコ]
1960年生まれ。和洋女子大学付属国府台高等学校、同大学国文学科を卒業。国語科の教師として鎌ヶ谷市立第二、三、四、五中学校で指導に当たる一方、児童言語研究会中学・高校部会で田島先生に会い、詩作の指導を受ける
田島伸夫[タジマノブオ]
1934年生まれ。都立小石川高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業。国語科の教師として、東京都御蔵島中学校、西多摩郡桧原中学校、葛飾区四ツ木中学校、江戸川区小松川第一中学校、清新第二中学校で指導に当たる一方、児童言語研究会中学・高校部会の仲間と「読みの授業」などについて探求した。1995年定年退職後は、早稲田大学教育学部、法政大学通信教育部で国語科教育法を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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