内容説明
『古事記』『万葉集』『枕草子』『源氏物語』『松尾芭蕉』―人と自然へのやさしい愛の心と目で私たちに語りかけてきます。古典に親しむことで時代をこえて生きる愛の力、考える力で今を見直しましょう。
目次
はじめに 愛を求めて古典文学の世界へ
第1章 愛を求める古代の物語―『古事記』
第2章 愛の歌を歌う詩人たち―『万葉集』
第3章 愛の目を身のまわりに向け―『枕草子』
第4章 紫式部の愛の心が光る物語―『源氏物語』
第5章 愛の詩人 松尾芭蕉
『愛の古典文学』への道
著者等紹介
田島伸夫[タジマノブオ]
1934年生。群馬県豊受小学校、文京区第四中学校、都立小石川高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業。国語科の教師として東京都御蔵島中学校、西多摩郡桧原中学校、葛飾句四ッ木中学校、江戸川区小松川第一中学校、清新第二中学校で指導に当たる一方、児童言語研究会中学・高校部会の仲間と、生徒が生き生き学び力を伸ばす読みの授業を探究した。1995年、定年退職後は、早稲田大学教育学部、法政大学通信教育部で国語科教育法を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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