内容説明
本書は、思い切って学校教育の重心の移動を試みた。それは、教育の主体を子どもとし、行政、学校、教師、カリキュラムなどを環境として教育の客体と位置付けることである。つまり、教育の主体を子どもの人権、子どもの最善の利益、子どもの教育への権利、子どもの生命への権利に置いたことである。
目次
序章 子どもたちの自分さがしの旅
第1章 子どもにとって教育とは
第2章 子どもにとって自分とは
第3章 子どもにとって教育の目的とは
第4章 子どもにとって学力とは
第5章 子どもにとって教育とは
第6章 子どもにとって社会とは
第7章 子どもにとって学校とは
第8章 子どもにとって教育の行政・制度とは
第9章 子どもにとって教育の経営とは
第10章 国際化と教育