内容説明
345の例歌を挙げて作り方のポイントを紹介。だれもが納得、上達の秘訣満載。
目次
第1部 詠む 実作編(なぜ歌を作るのか;定型でもその形はさまざま;言葉はふさわしいところで使うもの;技をみがいてレベルアップ;テーマを詠む;表現の形;添削例;実用例―自分流に心をこめて作る)
第2部 読む 鑑賞編(近代・現代 読んでおきたい歌人)
著者等紹介
沖ななも[オキナナモ]
1945年、茨城県古河市に生まれる。1974年、「個性」入会、加藤克巳に師事。1994年、佐藤信弘と「詞法」創刊。2004年、「個性」終刊により「熾」を創刊、代表となる。現代歌人協会常任理事、NHK友の会選者、朝日新聞埼玉版、埼玉新聞、茨城新聞短歌欄選者。「現代歌人協会賞」「埼玉文芸賞」「茨城歌人協会賞」受賞。よみうり文化センター大宮・恵比寿などカルチャーセンター多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
6
休憩時間に読了。さて、そろそろ勉強しないと・・・2019/03/16
越部社長
1
短歌は馴染みがなかったが、この本を読むことで、その自由さ、少ない文字数で世界を表現する奥深さの一端を知ることができた気がする。休まないこと、力まないこと、緩めないこと、諦めないこと、自分の呼吸て焦らず、楽しむこと。 2024/02/03
もぐちゃん
1
短歌とは新聞の歌壇ページを読むだけの関わりでしたが、心が強く動いた時すっと一首浮かびました。それをきっかけに、読む側から詠む側に行きたいと思い手に取りました。本当にわかりやすく、いい本だと思います。著者の沖さんの頭の良さ、性格の素直さが滲み出ていて感嘆します。何度も読み返しています。
笛の人
0
千葉聡『短歌は最強アイテム』を読んで短歌を詠みたくなったので、短歌の本を読みました。有名な短歌がたくさん引用されていたのが良かったです。最後に有名な歌人が列挙されていたので、色々と読んでみたいなと思いました。また、詠むために読む、読むために詠むことが大切だなと改めて思いました。2021/08/07