出版社内容情報
チリとチリリが自転車ででかけると、大きな桜の木の下でお花見が開かれていて…。新しい季節の喜びに満ちた、シリーズ9作目。
内容説明
大人気シリーズ46万部。「チリとチリリ」最新刊、9作目。
著者等紹介
どいかや[ドイカヤ]
土井香弥。1969年、東京都に生まれる。東京造形大学デザイン学科卒業。猫たちと暮らす日々の中から、自然や生き物への愛情あふれる絵本を発表している。『アイヌのむかしばなし ひまなこなべ』(文・萱野茂/あすなろ書房)が産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
168
どいかや原画展@丸善丸の内本店にて。桜咲く春うららのサイクリング。桜にまつわるスイーツ·コスメも出てきて女の子は好きだろうな。桜の木の展望台は素敵だと思いますけど、モーターアシスト付きでないと上れないかなぁ。なんてつまらないことは考えずに、その優しい淡い色の絵で笑顔になりましょう。2025/03/11
MI
72
チリとチリリシリーズ。今回はお花見。さくらの下でキッチンカー、自分の好きなスイーツを選んで、チリはさくらんぼのフロート、チリリはさくらあんのおしるこをたべて、さくら体験、桜色のネイルやさくら染め。絵がキレイで桜を満喫。今年の花見が楽しみになった絵本2025/03/18
とよぽん
51
桜満開の今、読むことができた。桜の花を楽しめる時期は短く限られているだけに、見る人は喜びと愛惜の感情にひたる。この絵本でもそこはしっかり扉が閉まることで表現されている。自転車で桜の幹の中に入って、らせんのろうかをぐるぐるのぼっていき、てんぼうデッキに到着。そこは桃源郷ならぬ桜源郷? さくら茶を飲んでお花見。うっとりする世界だった。2025/04/12
たまきら
37
久しぶりのチリチリリです。どいかやさんのほんわり温かな絵に、ページをめくりながら笑みがこぼれてしまいます。…キッチンカーのページではよだれがこぼれそうでしたけどね☆わたしなら和風パフェを作るかな♪大好きなシリーズの新作が出るのって、ホントしあわせです。2025/04/16
よこたん
37
“チリチリリ チリチリリ さくらシャワーです ことしの さくらは これで みおさめ また らいねん” さくら咲くのを待ちきれず読んでしまった。季節のうつろいは、あっけなくて儚くもあって、しゅるりと行ってしまうけれど、またきっと来年会えるから。さくら色いっぱいの中を自転車で爆走するチリとチリリ姉妹。ところでここの廊下や部屋、自転車可なの!? 好きな組み合わせで作ってもらえるさくらスイーツ、私は欲張って全部のせパフェを所望したい。木の下から見上げるお花見、木の上で見下ろすお花見、どっちも素敵だった。2025/03/23
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