内容説明
巌谷小波文芸賞受賞写真家、長倉洋海最新作。
著者等紹介
長倉洋海[ナガクラヒロミ]
1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。1980年より、世界の紛争地や辺境の地を撮影する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
39
ひろい海。母なる海。いのちが、そこで育まれる。そこで生きるということの意味を考える。しあわせとは、生きるとはを、フラットな目線で見つめ、思いを馳せる。ありきたりの表現になってしまうが、子どもたちの眼に吸い込まれそうだ。2025/04/13
ちえ
33
海で暮らす人々の生活を長倉洋海さんが撮った写真集。東南アジアやミクロネシアの3カ所で海とともに生きている彼ら。 子どもたちの笑顔が眩しい。あとがきで長倉さんの名前の由来が紹介されている。2025/03/09
ヒラP@ehon.gohon
20
海で生活をする人々を訪ねて、長倉洋海さんが3つの島を回ります。 自然の中で自由に生きている彼らは生き生きとしていてとても陽気です。 開放感を味わう写真絵本かと思います。 長倉さんの名前が由来を紹介されていて、この絵本の意味を改めて考えました。2025/03/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
東南アジアに広がるスールー海、カピンガマランギ環礁の島、マダガスカル島で暮らす人々の写真絵本。海で暮らすという文化を知る。様々な民族が境界をつくらず、共に生きていく世界。2025/03/18
奏
5
海を拠点にして暮らす人たちを訪ねる長倉さんの旅。自然の恵みをいただきながら生きる人たちのたくましいこと。目がキラキラと輝く子どもたちの笑顔が眩しい。長倉さんの本を読むたび、幸せとは何かを考えさせられる。2025/03/15