出版社内容情報
「もしかして、きります?」
食べられたくないピーマンと、野菜炒めにピーマンを入れたいお母さんの戦いがはじまった!
漫才したり、なぞかけしたり、スーパーマンの仲間と言い張ったり……。
ピーマンの努力は実るのか!
内容説明
「もしかして、きります?」たべられたくないピーマンは、漫才したり、なぞかけしたり、あの手、この手で、お母さんとたたかいます。ピーマンは食べられてしまうのでしょうか!
著者等紹介
柴田ケイコ[シバタケイコ]
ユニークで色彩豊かな絵で、イラストレーター、絵本作家として活躍。2016年『めがねこ』(手紙社)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
170
柴田 ケイコは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。こんなピーマンがいたら、ピーマン嫌いの子供たちは喜ぶだろうけど、消費期限が過ぎてしまうなぁ(笑)🫑🫑🫑 https://www.alicekan.com/books/8637/2024/02/25
とよぽん
57
室井滋さんのラジオ番組で朗読された絵本。だからストーリーはわかっているが、絵は見ていなかったので楽しく読んだ。柴田ケイコさんの絵はどうして口がタラコっぽいのだろうか、いつも思う。それにしても、ピーマンが面白いキャラクターだった。柴田ケイコさんは2016年絵本作家デビューと書いてあり、驚いた。作品数から考えて、もっと長いキャリアがあるような気がしていた。2024/11/16
anne@灯れ松明の火
27
画家柴田さんのSNSご紹介で気になっていたところ、新着棚で。ピーマンって、子どもの嫌いな野菜なので、てっきり、子どもとのやり取りの話かと思ったら、お母さんとの攻防だった(笑) 「もしかして、きります?」食べられたくないピーマンとお母さんの戦い。果たしてピーマンは逃げ切れるのか? ピーマンの必死さは愉快だけど、だんだん疲れてきた(苦笑) それから、ピーマンも お母さんも、揃ってタラコくちびるなのは何故?(笑)2024/04/06
Cinejazz
26
〝「お昼は、野菜炒めにしましょうね」「わ-い、お母さんの野菜炒め大好き」...「キャベツ、人参を切って、お肉を炒めて・・・ピーマンも入れましょう」お母さんは、冷蔵庫からピーマンを出しました「もしかして、切ります?」悲痛なピーマンの声が聞こえてきました❢・・・野菜炒めにピーマンを入れたいお母さんVS.食べられたくないピーマン。この戦いの結末や、いかに・・・⁉〟漫才したり、謎々遊びでお母さんの気を引こうと、躍起になるピーマンの奮闘ぶりが愉快な、笑いなくして語れない物語絵本。2024/12/14
ほんわか・かめ
25
切られたくないピーマンの必死の抵抗が笑える!食材としては美味しく食べられてなんぼなんだろうけど、もし食材から「切らないで!」と懇願されたら普通躊躇しちゃうよね。お母さんとピーマンのやりとりも面白い。だってさっさと作りたいよね〜。ついに切られた!と思ったら…www〈2024/アリス館〉2024/05/07
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