内容説明
柚木沙弥郎と荒井良二が奏でる音楽劇!柚木さんは言う。「楽しくなくっちゃね!」と。「もっともっと楽しくなるはずだよ」と。願い続けた言葉のとおり、荒井良二が描いた舞台の上で、人形たちがラッタッタと動き出した!
著者等紹介
柚木沙弥郎[ユノキサミロウ]
1922年東京都生まれ。民藝運動を牽引する柳宗悦らとの親交を得て、芹沢〓介に師事し、型染めの第一人者となる。その表現活動は幅広く、版画・ガラス絵・絵本・ポスター・装丁・イラストレーションなど多岐にわたり、いずれも高い評価を得る。国内にとどまらず2008年からはパリで個展を開催。2014年にフランス国立のギメ東洋美術館に多くの作品が収蔵された。初めての絵本『魔法のことば』が1996年に“子どもの宇宙国際図書賞”を受賞。以来、数々の絵本も手がける。2024年1月に101歳で永眠
荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞大賞、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するなど受賞多数。2005年にはアジアで初めてのアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞し、国内外で高い評価を得る。絵本のほか、ライブペインティングやワークショップ、音楽活動も行っている。2018年まで「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督を務めるなど、さらにその活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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