出版社内容情報
お父さんとふみちゃん、二人でお散歩しながら早口言葉を言います。歩いているとよく目にする草花、虫、鳥などをテーマに15の早口言葉が入っています。美しい絵で身近な自然もよくわかります。声に出して早口言葉を言ってみると、楽しさ100倍!参加型絵本です。
内容説明
おとうさんとふたりで、おさんぽしてたらみつけたよ。かたばみ、どんぐり、てんとうむし…おおきなこえで、できるだけはやくいってみよう。せーの!早口言葉で身近な自然がよくわかる絵本。
著者等紹介
平田昌広[ヒラタマサヒロ]
1969年、神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と夫婦絵本作家として、作品多数。ふたりで「メオトよみ」と称して、全国各地で絵本ライブを行っている
広野多珂子[ヒロノタカコ]
1947年愛知県生まれ。スペインのシルクロ・デ・ベーリャス・アルテスで美術を学ぶ。帰国後、児童書の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
24
早口言葉の絵本なのか、知識絵本なのか、びっくりさせられる絵本です。 言葉遊び名人の平田昌広さんと、写実スケッチが素敵な広野多珂子さんのコラボだから実現できた世界ですね。 開いたページごとに、風景に描きこまれた木々や草花や生物が、早口チャレンジとは別の楽しさを持たせてくれます。 でも、早口もがんばりましょう。2022/05/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
もう表紙でニヤけてしまいました。この親子はリアル平田昌広さん親子ですね(お子さんはもっと成長されていますが)。親子で散歩しながら植物や生き物を見つけて、早口言葉にしちゃうなんて、つい口に出してしまいそうですし覚えやすいです。そんなに早くは言えてませんが(;^_^A お父さんが大好きな娘さんとの散歩に、お父さんも終始笑顔!理想の父娘ですよね。2020/04/20
遠い日
10
広野多珂子さんの絵を求めて。ふみちゃんとお父さんのお散歩。四季を通じて自然に親しみ、早口ことばで植物や生き物の名前を知っていく。よくよく見れば、身近に自然はいっぱいあるなぁと再確認。カタバミにつくヤマトシジミの卵やサナギ、絶対見たいと思いつつまだ果たせていません。どんなに小さかろ?と期待は膨らむばかり。2021/02/01
さくら@絵本記録
5
【5歳11ヶ月】早口言葉を楽しみながら、四季折々の自然に触れられる素敵な一冊。挿絵も綺麗!娘と二人、最後のクイズまでじっくり読みました。休前日でよかった(笑)2023/03/17
HNYYS
4
図書館本。一年を通じて、散歩道の植物(雑草)に着目していて、覚えやすかったです。2020/08/11