出版社内容情報
ちえちゃんは、ひっこみじあんな女の子。友達とかんけりをすることになるが、どんどんつかまっていき、最後は自分ひとりになる。背中をおしてくれる人はいても、最後に自分で決心することの大切さ。微妙な心の動きを絵で表現する。
内容説明
おにはかくれたひとをみつけると、なまえをよびながらかんをふみます。まだつかまっていないひとは、おによりさきにかんをけり、みんなをたすけます。わたしは、かんをけるのがこわくて、まだだれもたすけたことがありません。でも…わたしが、かんをける!
著者等紹介
石川えりこ[イシカワエリコ]
1955年福岡県嘉麻市生まれ。デザイナーを経て、フリーのイラストレーター・絵本作家となる。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)は、2015年に第46回講談社出版文化賞絵本賞及び2017年に台湾でOpenbook最佳童書を受賞。同作品は2015年にブラティスラヴァ絵本原画展へ出展(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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