出版社内容情報
ミニカーを木の下に埋めようと思ったら、根っこがあって大変。地面の下は、根っこだらけなのかな?
土の中にも生き物がいる。そういえば、地下から水や温泉が出るのはなぜ?
どんどん地下深くに想像が広がっていきます。
内容説明
どんどん地面を掘ってくと…!?
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。男性保育士として勤務した後、バンド「トラや帽子店」を結成。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」など、多くが歌い継がれている。『さつまのおいも』で絵本作家としてデビュー。『ないた』(金の星社)で日本絵本賞大賞受賞
山本孝[ヤマモトタカシ]
1972年、愛媛県生まれ。大阪デザイナー専門学校卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
68
遊ばなくなったミニカーを捨てるように母親に言われたものの、主人公は庭に埋めようと考えつきます。そして庭に穴を掘ったことがきっかけで、地下には一体何があるのか気になり始めます。地底についてはわからないことだらけなので勉強になりました。作中にもありますが地底世界が広がっているのかも…、なんていう空想をしてしまいます。ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」が思い浮びます。2019/03/06
☆よいこ
39
もう遊ばなくなったミニカーだけど、ぼくの宝物。そうだ庭の木の下に埋めておいて、大人になったら掘り出そう!地面を掘ってみたら木の根っこがあった。それから、地面の下にあるものを想像していく。2019/08/18
chiaki
33
地面の下、気になる!気になりますよね!長女にも「ママこれ地面の下におるん?」って、地下鉄や百貨店なんかでよく聞かれます。自分の宝物のミニカーを土に埋めようとした僕が、地面の下に想いを馳せる。そこには動物が暮らし、木が根っこを張り、水道管が通り、水が涌き出る。深く深く掘ると温泉水が涌き出る。電車も走るしデパ地下も…等々、地底の謎に迫る。注意深く絵も見ると更に面白い。散りばめられた謎のマークを必死で探してしまいました。最後のページは圧巻です。『にんげんは、どこまでも ほるんだなぁ。』ホントに笑2019/10/28
どあら
29
図書館で借りて読了。今朝1年1組で読み聞かせに使用。本の仕掛けに子供達は盛り上がってました❢ 地面の下には何があるのか?子供じゃなくても掘りたくなりますね😁5分、4年生まで)2019/10/16
そうさん
15
4歳8ヶ月。しかけ絵本になっているところが面白い!子どもの好奇心をくすぐる、良書だと思った。地下に興味を示しだしたので、そういう本を探してみたい。2019/04/16
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