出版社内容情報
やまぼうは、海へ行ってみたい! でも山だから行けません。思わずため息をつくと、それが雲になってしまいます。もくもくもく・・・ため息で空は厚い雲におおわれてしまい…。それを見た仲良しの子どもたちは、やまぼうに一緒に海に行こうと歩く練習を始めます。はたしてやまぼうは、歩いて海まで行けるでしょうか? 夢をあきらめずに、挑戦した小さな山のおはなし。
内容説明
ぼくやまぼう。やまだけどあるきたい。うみまであるいて、なおくん、かよちゃん、りんちゃんとあそぶんだ!やまぼうはあるけるようになるでしょうか?
著者等紹介
かべやふよう[カベヤフヨウ]
壁谷芙扶。愛知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現、名古屋造形大学)卒業。会社員を経てイラストレーターになる。ボローニャ国際絵本原画展入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
17
なおくん、かよちゃん、りんちゃんはやまぼうと遊ぶ。やまぼうは山。すごく暑い日、子どもたちは山より海がいいと言う。一緒に海に行きたいやまぼうは歩く練習を始めた。▽可愛らしい絵だけど、山が歩くというトンデモストーリー。絵が可愛ければいいのか?ナンセンス絵本だな。2018/06/21
魚京童!
6
意味がわからん。だからこそ面白いのかもしれない。意味を求めてはいけないのだ。感覚で生きるべきだ。感覚的に生きよう。山が動いている。直感に反するよね。2020/07/26
HNYYS
2
図書館本。やればできる!ってことですかねぇ。その後どうなったのか、子どもたち勝手にお話作りをしてました。2018/12/01
kokotwin
0
やまぼう真っ赤だから、もしかして噴火しちゃうのかと心配になっちゃった。必死で頑張るやまぼう。応援するこどもたち。おもわず応援。ひっしのやまぼう、かわいかった。2019/01/07
ゆたか
0
5歳9か月。2018/10/29