出版社内容情報
空で生まれたゆきのあかちゃんは、白鳥に出会い、暖かいところにいくと、自分がとけてなくなってしまうことを知る。最後は女の子の手の中で水になってしまうが、温もりから、何度も生まれ変わっていることを思い出す。
内容説明
ゆきのあかちゃんがであった、ぽかぽかして、幸せな気持ちになるもの…とは?
著者等紹介
宮田ともみ[ミヤタトモミ]
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。人形や絵画の作品を発表しつつ、絵本を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
29
ふんわり優しい絵と静かな文章が、雪が降っては溶けて染み込んでいくその様子にぴったりでした。くものおかあさんから生まれた雪のボクが、女の子の手のひらに降り立ち、あたたかさを知り、しあわせな気持ちを知る場面がじんわりよかったです。2019/04/14
gerBera.m
9
さいしょから最後まで可愛らしい雰囲気でした。ほっこりしたいとき。雪❄️を味わいたい時におすすめです。2025/01/25
ツキノ
7
(E-463-328)2017年刊。雪のあかちゃんの旅。思い出す記憶。2019/07/28
timeturner
4
水の循環に関する辻褄は作者の頭の中だけで処理されていて、これを読んで子供に理解できるとは思えない。かわいい冒険ファンタジーを狙ったにしてもとっちらかっている。自己満足だな。2018/01/13
HNYYS
2
図書館本。ちょっと科学絵本にもなっていた。現実は、雪は決して優しいものばかりではないけれど、あたたかみを感じさせてくれる絵本でした。2020/01/27
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