出版社内容情報
くまちゃんといっしょに、おさんぽららら。そこにちょうちょが飛んできて、ブローチにへんしん。花かんむりはティアラに、たんぽぽの綿毛はフリルに。すてきなことが次々起こります。美しい言葉と色彩豊かな春いっぱいの絵本。
鈴木智子/作
3-4歳から
内容説明
くまちゃんといっしょに、おさんぽららら。はらっぱには、すてきなことがいっぱい。ららら、ららら、らんららん。ちょうちょが、ひらひらとんできて…なににへんしんしたでしょう?
著者等紹介
鈴木智子[スズキトモコ]
新潟県生まれ。セツ・モードセミナー卒業。グラフィックデザイナー、イラスト制作会社勤務の後、フリーランスのイラストレーターに。『はらっぱららら』が初めての絵本となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
39
なんっっっとも乙女心くすぐられる1冊です♡アゲハチョウ、ハルジオン、シロツメグサの花かんむり、たんぽぽふーふー、八重桜の桜吹雪、ナガミヒナゲシ、菜の花…もう春がいっぱい♡途中からはもう半分空想の世界。女の子の黄色いワンピースも靴下もスニーカーもお姫さまモードに!そうそう、春は思わずスキップなんてしながら歌いだしたくなる〰らんらら〜ん♪2021/03/20
まきこ.M
21
お花、小さくてかわいい物、ふわりとなるワンピース、そして何よりも蝶々の虫取りが大好きな娘にどんぴしゃな作品でした。アゲハチョウが胸に止まってブローチみたい!のシーンでは私も欲しい!と言い、きらきらと想像を膨らませています。日々飛んでみたいって言っているので女の子の中に入り込んでいるかのようです。日々虫取りに何時間も公園にいて飽きずに走りながら捕まえているのを、途中から体力が追いつかずベンチに座って眺めている自分ですが、できるだけお花や虫や木の実拾いなど自然体験を意識して一緒に楽しみたいです。2019/09/24
りーぶる
19
春が待ち遠しくなる絵本。娘も散歩や外遊びがとにかく好き。何も持たずに出ても、落ち葉やアリと本当に良く遊ぶ。だからこの絵本も大好きみたい。ちょうちょをブローチにするのはお洒落。現実は無理だけど。(2歳5ヶ月)2018/12/29
さくら@絵本記録
8
【3歳11ヶ月】春のはらっぱあそび。ちょうちょもお花もたんぽぽの綿毛も、女の子のお洋服を彩ってくれます。肩までの髪の毛とぱっつん前髪、ちょっと猫目な目。この女の子が娘に似ていて嬉しくなってしまう。発行されたのも娘が生まれた月で親近感!2021/03/23
かち
8
春を迎える時に、この本はぴったり!女の子のとくんとくん鳴っている楽しい気持ちが、ららら…と歌う。広いおでこ、ぷくっとしたほっぺ、つぶらな瞳。ひらひらとゆれる黄色いスカート …どれもどれも可愛い!!花や草がとても美しく描かれていてそこも◎!!2018/01/04