えだまめきょうだい

苅田 澄子【文】/わたなべ あや【絵】

アリス館（2016/08発売）

• サイズ B5判／ページ数 32p／高さ 24cm
• 商品コード 9784752007609
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

えだまめきょうだいが、ぴったりの島を求めて、海の中をぷちぷちざーこん、ぷちぷちざーこん。果たして見つかるのでしょうか。

苅田 澄子［カンダ スミコ］
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。主な絵本に『いかりのギョーザ』（佼成出版社）『じごくのラーメンや』「ゆでたまごひめ」シリーズ（共に教育画劇）「どろろんびょういん」シリーズ（金の星社）『おもちのおふろ』（学研）『ゆうれいなっとう』『ごはんのとも』（共にアリス館）、幼年童話に『はいくしょうてんがい』（偕成社）などがある。

わたなべ あや［ワタナベ アヤ］
東京生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。食べ物を主人公にしたユーモアあふれる絵本を描いている。作品に『なっとうぼうや』（学研）、『ごめんやさい』（文・窪田愛／ひかりのくに）『レッツゴーおべんとう！』（白泉社）、『ショコラくんのおこさまランチ』（文・きだにやすのり／教育画劇）、『いーれーてー』（アリス館）、『ごはんのとも』（文・苅田澄子）などがある。

内容説明

みどりのさやをふねにして、ぷちぷちざーこん　ぷちぷちざーこん。えだまめきょうだいにぴったりのしまがみつかるでしょうか。

著者等紹介

苅田澄子［カンダスミコ］
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事

わたなべあや［ワタナベアヤ］
東京都生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。食べ物を主人公にしたユーモアあふれる絵本を描いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

枝豆はそのままに育つと大豆になるのですが、やっぱり夏は枝豆の季節ですね。 自分の居場所を探して旅するえだまめきょうだいと、いろんな食べ物や道具たちとの出会いが楽しいです。 枝豆もいろんな料理に使えそうなのに、どこでも冷たくされるのは残念でした。 塩ゆでの枝豆はおいしいですが、それだけというのもさびしいかも知れません。

2018/07/28

[ぷりけ]

枝豆が大豆になるって、小さい子は知らないんじゃないかな

2017/01/10

[ニャーテン]

再読。キッチングッズが〈しゃもじうお〉や〈れんげえび〉や〈おはしどり〉といったいろんな生き物や島に姿を変えて登場してきて楽しい。お豆さんたちの愉快な島巡り。表紙を見て「ちっこいまめ、ビビン ビーン♪」とはしゃぐ3歳4ヶ月の息子。前に読んだ2歳の時と反応が一緒w

2019/03/14

[遠い日]

枝豆たちの大冒険。大豆になるのはイヤだと、海を行く。ぷちぷちことばはご愛嬌。ちょっと危険ではらはらするのもご愛嬌。いちばんおいしい枝豆になれる島は、はてさて……。

2016/09/23

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

枝豆は固くなったら大豆だもんね。美味しい時にゆでられるのが本望だよ（笑）さやを船にしてるのが可愛い。

2019/07/16