出版社内容情報
ある夏の午後、おとうさんと買い物に出かけたゆきちゃん。すると、まっさおだったそらがみるみるうちに暗くなり、雨がふり始めます。晴れの日とはちがった街の様子を描きます。五感で夕立を楽しむ絵本。
杉田比呂美/作
3歳から
内容説明
「ゆうだちってなあに?」ゆうだちのまちの様子、ちょっとのぞいてみませんか?3さいからおすすめ!
著者等紹介
杉田比呂美[スギタヒロミ]
1959年東京生まれ。絵本の他、本の装画、挿絵など多く手がける。『12にんのいちにち』(あすなろ書房)で第20回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
42
【大人こそ絵本を】読んだ後の爽快感。まさに夕立後の散歩を愉しんだ気分だ。絵本の街も理想的です。2018/07/25
みさどん
24
シンプルでリズミカルに夕立の、始まり、雨宿り、終わりを描く。ごく普通の街の中。そうだな、日常でも風情って感じられるのかも。わかるーってしみじみする。でも、雨宿りにカフェだなんて、都会過ぎるかも。外国では傘をささないことが多く、私も多少ぬれてもいいやって人になった。2016/08/28
しぃ
22
最近はゆうだちなんてかわいい呼び方が似合わない、ゲリラ豪雨だけど。突然の雨に街が右往左往する中で、特別な時間を過ごす子どもの気楽さがかわいい。色合いがオシャレで絵もかわいい。2020/09/09
りーぶる
20
杉田さんの絵、大好き。可愛いし、懐かしい感じもするけど、おしゃれ。夕立も、大好きなお父さんと一緒だと楽しい。パフェが付いてくるともっと楽しい。「パフェたべたいー!!」と叫ぶ娘を「まだ早い!」となだめるのが大変(;・∀・)オノマトペが楽しくて読んでいてもほっこりできます。(2歳5ヶ月)2018/12/29
ヒラP@ehon.gohon
19
こんな夕立なら良いよねというくらい、模範的な夕立でした。パフェを食べてるうちに晴れ上がる位がちょうど良いですね。 リズミカルで、夕立を楽しむゆきちゃん。 雷も鳴らなかったし、大雨でもない夕立。 いつからか爽やかな夕立を見なくなったような気がして、ちょっと残念です。2016/08/04
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