出版社内容情報
命の成長の感動、変化の楽しさを、美しい切り絵と優しい分で子どもたちへ伝えます。卵から幼虫への、羽化のポイントが分かります。
今森光彦/文・切り絵
2歳から
内容説明
なんだろう?今森光彦がつたえるいのちがそだつ感動。2さいからおすすめ!
著者等紹介
いまもりみつひこ[イマモリミツヒコ]
今森光彦。1954年滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景のなかにアトリエをかまえ、身近な自然を撮影する一方、世界の辺境地を訪ね、生物や人などあらゆる自然を見聞し取材を続けている。近年は切り絵の美術展も各地で開かれ、切り絵による本も多く出版している。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第42回産経児童出版文化賞大賞、第56回小学館児童出版文化賞など数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
40
【大人こそ絵本】2月の下旬に自宅の花壇でモンシロチョウが舞っていました。絵本ではアゲハチョウの一生を切り絵で描いています。お花畑でアゲハチョウが追いかけっこをし始めたら、この絵本を再読しょう。2024/02/29
はるごん
16
3歳5ヵ月。虫が好きな息子に蝶々の卵から成虫までを読んでみました。興味津々で楽しそうに聞いていた。2020/09/16
ナヲ
14
切り絵がめちゃくちゃきれいで、本物そっくり。生態までよくわかるので、育てているけど今、ぴったりの絵本。2016/05/29
なかちゅう
6
ちょうの一生を切り絵で見事に表現している。しっかり観察して実状に沿った形で切り絵にしたんだろうという事がよくわかる。2016/06/15
紅生姜
5
長女が学校で青虫を育てていたらしく、私よりはるかに蝶のことを知っていた様子。青虫はどんどんもんしろちょうになって旅立っていったようだが、あげはは、なかなかあげはとして育たなかったようだ。100個ある卵のうちわずか1羽くらいの確立だとか。2017/07/16