出版社内容情報
ねこがねていると、寝ぼけたねずみがやってきて、一緒にねてしまう。目が覚めてねずみはおどろくが、ねこがやさしそうなので歌ってみると、ねこも歌を返して…
今森光彦/切り絵 内田麟太郎/文
3-4歳から
内容説明
今森光彦×内田麟太郎。ねことねずみの愉快な友情。
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県生まれ。写真家。木村伊兵衛賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県生まれ。『さかさまライオン』(長新太/絵、童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(荒井良二/絵、文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(西村繁男/絵、童心社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ままこ
111
可愛いな。内田さんのリズミカルでほっこりした文と表情豊かな今森さんの切り絵。シンプルだけどとても素敵。”だれかさん”待ってる姿もチャーミング。読んだ後、思わず顔がほころぶ優しい絵本。(追記…他の方のレビューを見て、ラストページが気になった( ゚艸゚;))2020/02/15
ひより
33
切り絵ってこんなに表情を出すことができるんだなぁとびっくり。 かわいいけど若干の怖さというか気味悪さみたいなものも感じられって。 なかよくなったねことねずみ。 でも…ラストは… これはもしかしてもしかするのかしらん…?(꒪⌑꒪;)2024/05/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
31
リズミカルな内田麟太郎さんの文に、今森光彦さんの切り絵が素敵だった。2015/07/02
mntmt
27
切り絵の絵本。ネコとネズミの仕草がよく表れている。装丁も素敵。2016/06/24
円舞曲
27
今森光彦さんの切り絵と内田麟太郎さんの文が相まって、面白い仕上がりに。小学生の読み聞かせようにどうかな・・・2015/06/02