内容説明
マキはふと、もし自分が馬だったら、いやハヤトだったら、と考えてみました。ハヤトの目が、何かいっているような気がしたのです―馬と心を通わせて。人と動物のつながりを取材した、感動の物語。
目次
1 生きものにふれたい
2 マキ、馬と出会う
3 心をとざした馬
4 がんこ馬になったわけは?
5 ずっといっしょだよ
6 心ゆるせるなかまと
7 たよられるハヤト
8 コンラッドホースファーム完成!
9 ハヤト、危うし!
10 ふしぎ馬ハヤト
著者等紹介
井上こみち[イノウエコミチ]
埼玉県に生まれる。日本児童文芸家協会会員。人と動物のふれあいをテーマにしたノンフィクションを多く手がける。『海をわたった盲導犬ロディ』(理論社)で第1回日本動物児童文学賞優秀賞、『カンボジアに心の井戸を』(学研教育出版)で第28回日本児童文芸家協会賞、『往診は馬にのって』(佼成出版社)で第6回福田清人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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