目次
春(山や海辺 山の鳥、海の鳥;山の林や森 山の鳥たちのさえずり ほか)
夏(山の林や森 コンコンコンとたたくのはだれ?;山の渓流 川のそばで観察 ほか)
秋(海岸 海にもいる!?カモのなかま;スギやマツの林 木の実を食べる鳥 ほか)
冬(干潟や海岸 夏羽と冬羽をくらべてみよう;山の林や森 ちがう種類で群れをつくる鳥 ほか)
著者等紹介
吉野俊幸[ヨシノトシユキ]
野鳥写真家。1953年東京に生まれる。幼いころから野鳥に興味をもち、独自の観察を続け、9年間造園業に従事しながら野鳥写真を撮りはじめる。1984年の初の出版を機に、1985年より野鳥写真家を目指し、1988年より続々と出版を重ね現在に至る。日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
77
日本では約600種類の野鳥が観察されるそうです。以前は、鳥と言えば、烏や雀や鳩くらいしか思い浮かばなかった私ですが、庭を眺めるようになってからは、意外と多くの種類の野鳥が棲んでいることを知るようになりました。望遠レンズ付きのカメラを持ち歩くようになってからは、野鳥の生態を観察することも楽しくなり、時々散歩しながら鳥たちの歌声を頼りにその姿を追うようになりました。そんな私にとって、一つショックだったのはヤブサメの鳴き声は年をとると聞こえなくなる人もいるということでした。モスキート音に近い音域なのでしょうか?2021/04/18
ともまる
0
見開き2頁がある1日の観察記録になっている。あるときは山道で、ある時は海沿いで、とでかけた場所と季節でどのような鳥が見られるのかがわかる。写真と絵の併用。鳴き声や羽の特徴、なぜその名前がつけられたのかなど、細かい知識も散りばめられていて、鳥への興味が深まりそう。シリーズの他の本も見てみたい。2013/07/24