内容説明
18種のイモムシたちが変身、また変身。
著者等紹介
安田守[ヤスダマモル]
1963年、京都府生まれ。生きもの写真家。信州伊那谷を拠点として、里山の昆虫を中心に広く生物と自然を撮影している
高岡昌江[タカオカマサエ]
1966年、愛媛県生まれ。フリーの編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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棕櫚木庵
28
【水曜コーヒー読書会】図書館本.18種の芋虫について,卵から成虫まで各段階ごとに写真と文で比較(各段階で18種すべてが示されているわけではない).イモムシには本来の3対6本の足と「腹脚」5対10本の足があることを初めて知った(ただし,腹脚は一部退化してない種もある,と).また,歩き方にもいろいろあって,特に,「後ろからじゅんに,あしを前におくって」(前後逆かと思った),体をほとんど曲げないという歩き方は面白かった.たしかに,なんだかモゾモゾ歩いている奴いるな(以上,足の話はpp.12--13). 2021/06/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
H31年度選書会議にて【テーマ】科学・生き物 小さな子にも分かりやすいイモムシの絵本。2019/03/08
Lesen
13
いろいろなイモムシ。代表的なアゲハやモンシロチョウはもちろんのこと。色々な角度からの撮影。目の数や足の数等。見たことのある毛虫、成虫の姿はこんなのなんですね。ヒメジャノメは蛾ではないんですね。見た目だけなら蛾なのに。リンゴドクガは名前は毒とついているのに毒はない。虫好きだから子供は喜んでいたけれど、私は見ているだけでも無理~。2016/12/01
たまきら
12
イモムシを愛するオタマとオカンですもの、こんな楽しい本があったなんて!大興奮です。「これ、新幹線そっくり!」とかいいながら、楽しく読みました。買っちゃおうかなあ。2015/09/10
tamako
11
ツマグロヒョウモンとセスジスズメの幼虫を推してたら、おすすめされた本。18種類のチョウ・ガの若齢幼虫から成虫まで網羅されていて素敵。18種類の選定根拠がちょっと気になる。2023/12/23