内容説明
ひとつのたまごをめぐってかわいいかけひき!さて、どうなるでしょう。
著者等紹介
ふくだすぐる[フクダスグル]
1961年、兵庫県生まれ。絵本作家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りーぶる
16
優しいんだけど、優しい、までに行き着くまでが割と二人とも我が強いので笑える。(3歳9か月)2020/04/19
遠い日
15
謎の大きなたまごを巡って、けんかして、仲直り……とは簡単にいかなかったてらちゃんとライオン。まだまだお互いの主張をぶつけあうような展開は、「けんかするほど仲がいい」ということでしょうか?2015/11/28
Cinejazz
10
〝ある日、百獣の王ライオンが森のなかで、大きな卵を見つけた。そこへ、赤い服着た女の子がやって来て「ワァ—!なんて大きな卵!」と言って抱きついた。「この卵は、わたしのものだ!」 「いいえ、わたしのものよ!」...女の子は卵に名前をかいた<きのした てら>と。 ライオンは卵に爪をたて<ギギギ—>と印をつけた。 卵をめぐって、女の子とライオンが喧嘩が始まった!・・・〟 お互いを分かりあえば、やさしいもの同士。さて、喧嘩の行方や如何に?・・・絵本作家<ふくだすぐる>さんのホンワ~カ訓話。👧🥚🦁2023/11/03
紅花
10
ふくだすぐるさん特有のほのぼのとした世界。喧嘩が譲り合いに。女の子も我が儘と思ったけど、やさしいのね。2014/11/19
あおい
4
森でみつけた大きなたまご。女の子とライオンがたまごの取り合いをします。子供は「反対になったね」と楽しそうでした。2012/06/24