内容説明
ある一家のツリー作りから、いろいろなツリーを訪ね歩く世界のクリスマス。美しいクリスマスツリーを写真で紹介。
著者等紹介
吉村和敏[ヨシムラカズトシ]
1967年長野県生まれ。写真家。県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビュー。以後、1年のうち約半年を欧米各国のカントリーサイドで生活し、旺盛な撮影活動を行っている。自ら決めたテーマを最低でも5~10年かけて丹念に取材し、作品集として発表する。絵心ある構図で、光や影や風を繊細に捕らえた叙情的な作品は人気が高く、定期的に開催している個展には日本全国から多くのファンが足を運ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
219
雪化粧をしても葉を落とさず、星のあかりに夜空を見上げている。強い生命力の象徴とされているモミの木は、今年も見事なホワイトクリスマスを世界中に飾る。夜が深まると街にはたくさんのイルミネーションが煌めき、魔よけや豊作、平和の願いをリースに込めている。世界の美しさが永遠に続いたらいいのに。暗闇の部屋をツリーが照らし、オーナメントを愉しみ、暖炉の赤い炎が冷えきった体を少しずつ温めてくれる。テーブルの上にも愛の温もり。カナダ、スイス、フィンランドなど、吉村和敏さんが歩いた12月24日の写真集✨メリークリスマス✨🎄2021/12/15
misa*
77
装丁が綺麗だったのでパッと手に取って借りた本。世界のクリスマス前から当日の様子までを描いていて、クリスマス市の様子や自慢のクリスマスツリーの数々、夜の幻想的な景色、いろんな角度からのクリスマスを楽しめる一冊だった。日本のクリスマスと違って、あったかみがあって、家族を大切にしている姿がとっても良かった!2017/12/22
Kawai Hideki
70
カナダ、スイス、フィンランド、エストニア、チェコなどの、各家庭でのクリスマスの迎え方と、クリスマスツリーを紹介する写真絵本。ツリーを飾り付ける様々なオーナメントや、ジンジャーブレッドハウスづくり、キリスト誕生を描いたクリスマスツリーの飾り、魔除けと豊作の願いを込めたモミの木のリース、家の外を光で飾るイルミネーション、クリスマス市に立つ様々なお店と行き交う人々、教会に揺れるロウソクの灯りなど、異国情緒溢れるクリスマスがいっぱい。2016/11/27
kimi
60
写真がきれいだなあ。と思いながら読んでいて、ツリーを見上げる人、ツリーに集う人々のあたたかさにほっこり癒されました(*´`)2015/12/07
greenish 🌿
46
カナダ・スイス・フィンランド・・・。さまざまな国のクリスマスを訪ね歩くフォトブック ---街で1番大きなクリスマスツリー、古いお屋敷で粉雪が積もったモミの木、窓辺に置かれた小さなツリー・・・イルミネーションやキャンドルやモビールで飾られた鮮やかなツリーの写真を眺めていると、とても穏やかな気持ちになります。クリスマスマーケットやイルミネーションハウス、教会のミサなど、日本とはまた違う、厳かな聖夜の雰囲気を愉しめる一冊です。2013/12/20
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