内容説明
あるひ、グライダーのひこうきが、かぜにふかれておもわぬぼうけんにでかけることに!うみにおちそうになったり、かべにぶつかりそうになったり―グライダーは、はたしてぶじ、いえにかえりつくことができるのでしょうか―?まるで空を飛んでいるかのような浮遊感と飛んでいる場所がわかる地図付き新感覚絵本。
著者等紹介
北沢優子[キタザワユウコ]
埼玉県生まれ。跡見学園女子大学国文科卒業。現代童画展新人賞、第17回「詩とメルヘン」イラストコンクール佳作賞を受賞。日本児童出版美術家連盟所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokotoko
36
もし飛行機に気持ちがあったら・・・ってふと考えたこと、ありませんか?きっとね、みなさん1度くらいはあると思います!この本の飛行機ね、ものすごーーく性格がいいです。だから、辛い目にもいっぱい合います。でも!最後まで、その旅、見届けてあげてね。そしてもし、これからどこかで紙飛行機とか、模型飛行機とか見つけたら、捨てたり、蹴飛ばしたりしないで、飛ばしてあげてね。壊れてて飛ばなかったら、修理出来たらしてあげてね。。。ってたくさんの方にお願いしたくなった1冊です。大分ずうずうしいお願いだけど、よろしくねっ!!2015/06/04
いろ
6
お父さん?が買ってきてくれた竹ひごグライダーを組み立てて初飛行に出かけるが,風に流され落ちたのは,運の悪い事に走行中のトラック荷台; そこから竹ひごグライダーの1人?旅が始まる!果たして少年の所に無事帰って来られるか?というお話。毎回のように見開き右端に飛行ルートが俯瞰地図で乗っているので,地図好きな5歳男児は次ページへ移る前に必ず嬉しそうにルートを指でなぞっていた^^ 文字は少ないけど,子供絵本にしてはかなり小さめで,コマ割の絵の中に呟くように書いてあるので,普通の絵本感覚とはちょっと違う読み心地。2013/04/13
あんこ
1
すごい可愛い!ほのぼの、癒される。2010/07/17