内容説明
さいしょのきょうぎはたまいれです。「よーい、ピーッ!」しろぐみにはキリンがいました。「うわー、あれじゃ、かてっこないよー」ブルトンがいいました。「だいじょうぶ、まかせなさい。あきらめないで、がんばるんじゃ」タカサキさんはみんなをはげましました。動物たちの運動会の絵本。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、1995年『さつまのおいも』(童心社)で絵本デビュー。1998年「ソングレコード」設立。2005年『ないた』(金の星社)で、日本絵本賞大賞受賞。2006年鎌倉に絵本の店「SONG BOOK Cafe」オープン
市居みか[イチイミカ]
1968年兵庫県生まれ。絵本作品に『ヘリオさんとふしぎななべ』「こぶたのブルトン」シリーズ(アリス館)など。挿し絵の仕事も多数。絵に音楽をつけたり、人形劇や朗読会など楽しいと思うことはなんでもやる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
動物たちの運動会にだるまの高崎さんが出ているのが少し笑えます。しかも主役のコブタのブルトンよりも目立っているし。運動会前に読むといいけれど、絵本にしては文章多めです。2019/09/27
いっちゃん
12
夏に続いて、秋ヴァージョン。ごちゃごちゃしてるのに、見やすい絵も、せこいタカサキさんも両方良かった。2015/10/14
mincharos
11
こぶたのブルトンシリーズ、保育園にあって、何度も借りてる大好きな本。もうすぐ保育園の運動会なので、また借りてみました。やっぱり好きー!こぶたのブルトンといたちのアンドレとだるまのタカサキさん。みんないい味出してます。色んな競技が出てきて、赤白どっちが勝つのかーー?!と運動会の楽しさがめいっぱい詰まった絵本。保育園最後の運動会、楽しんで欲しいなー!私も楽しむ!!2017/09/18
Midori Matsuoka
9
運動会の本を探していて、読む。シリーズのうちの一つだけど初読み。 こぶたのブルトンが参加する運動会。ダルマのタカサキさん(ネーミングがツボった)が色々とやらかしてくれる。 まじめに読んでしまうと「ちょっと、それズルしてるよ!」とつっこみたくなってしまうけれど、なんだかみんな楽しそうなのでよしとしようか。2024/07/30
Yukiko Yosuke
9
ものすごい盛り上がりがあるわけでもないのに、何故か子供にウケるこのシリーズ。途中のクスリと笑えるエピソードもウケるけれど、熱血で多少の無理を無茶苦茶でも押し通すタカサキさんが全てをかっさらっていくラストが一番でしょう。ダルマのふりをしながら(←ダルマなのに)勝利のピースサインが可愛いのです。2021/11/17