やあ!出会えたね
やあ!出会えたねフン虫

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784752003267
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

内容説明

全身が黒くて、あたまにりっぱな角を持っています。これぞフン虫にちがいありません。「やった!」ぼくは、思わずさけびました。自然写真家・今森光彦の生物記。

著者等紹介

今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景のなかにアトリエをかまえ、身近な自然を撮影する。一方、熱帯雨林から砂漠まで、世界の辺境地の訪問をかさね、生物や人などあらゆる自然を見聞し、取材をつづけている。第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

22
普段なかなか見る機会のないフン虫という昆虫がこんなにも風格があり綺麗だったとは知らなかった。フン虫を飼いだした頃、エサを取りに行けなくなったときは自分の息子のフンを使ったというエピソードもあり楽しめた^ ^2014/10/09

遠い日

4
「フン虫」を見たことは、多分、ない。生まれてから死ぬまで、動物のうんちだけを食べる虫。今森さんの観察と飽くなき努力、どんなことをしてでも疑問を解きたい、本当のことを見たいという気持ちの熱さ、純粋さに、わたしは憧れる。ゴホンダイコクコガネというフン虫を捕まえてきての、観察だ。メスの産卵の用意、産卵後の保護はすばらしい。子の誕生とひきかえのような一生に感動する。見届けたあとの今森さんの気持ちがまたすばらしい。2013/05/07

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