内容説明
おかあさんは、よく、おともだちできたってきくけれど、なんでともだちなんかひつようなの?ともだちなんかいらない。わにさんとうさぎさんの絵本。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、1995年『さつまのおいも』(童心社)で絵本デビュー。1998年「ソングレコード」設立。2003年、自叙伝『中川ひろたかグラフィティ』(旬報社)発刊。2004年創刊の絵本雑誌『ほっぺ』(学研)に参加
ひろかわさえこ[ヒロカワサエコ]
1953年小樽市生まれ。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業後、文具のデザイナーを経て絵本の世界にはいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
39
絵本。読み聞かせるには、ちょっと長い。友達ってどういうのかを考えるにはいい話なんだけどね。もう少し聞く姿勢が育ってからがいいかも。2016/04/04
gtn
26
相手の喜ぶ顔を見ることが無上の幸福である以上、友達はやはり必要。2022/07/27
anne@灯れ松明の火
25
ひろかわさえこさん講演会予習。シリーズ1作目。うーちゃんの積極性に、たじたじのカイくん(笑) ともだちなんて、いらないと思っていたカイくんも、だんだん変わっていく。友達はいいものだけど、どうもこのシリーズは単なる友達ではないものを感じて、しっくりこない^^;2019/01/24
花林糖
24
(図書館本)続編の『ぼくたちともだち』を先に読んだ影響で、ウーちゃんがやり手に思えてしまった.....。しかし、ひろかわさえこさんの絵はとても可愛らしい。カイ君色々と頑張れ。2016/07/25
ナヲ
21
この本、いいんだよねー。ともだちなんていらないって思ってるワニのかいちゃんが、ともだちっていいかもって思っていく心の動きにジーンとさせられます。うん、ともだちっていいもんだよ!2014/11/07
-
- 電子書籍
- THE21 2023年6月号