内容説明
鳥取県立赤碕高等学校は、園児や高齢者など異年齢の人たちと継続して交流することで、目を見張る成果をあげている。鳥取県の小さな町から発信されたこの教育は、今、全国に大きな波紋を投げかけようとしている。高校生と園児と高齢者と…かかわり合いから生まれた人間回復のドキュメント。
目次
「大変だったなぁ、でも…」―泣かれたこと、苦労したこと。
「そうなんだ!」―わかったこと、気づいたこと。
「うれしかったなぁ」―パートナーから必要とされること、喜ばれること、感謝されること。
「ちょっと成長したかな?」―自分自身の変化、クラスの変化。
「こういうことだったのか」―卒業したからこそわかったこと。
広がっていくレク授業
著者等紹介
高塚人志[タカツカヒトシ]
1950年生まれ。順天堂大学体育学部卒業。鳥取県立赤碕高等学校保健体育科教諭。鳥取県レクリエーション協会理事長。鳥取県学校レクリエーション研究会会長。「心を癒し、心を開き、心を結ぶ人間関係づくり」に活躍中
五木田勉[ゴキタツトム]
1962年生まれ。フリーライター。(株)インタープレス発行の「学校保健ニュース」の制作に携わるうち心の教育の実践事例に興味を持ち、地域に根ざした地道な取組の取材を続けてきた。教育問題の解決には、大人自身が生き方を見直す必要があると考え、そのための情報提供を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
『授業で役立つブックトーク』 https://bookmeter.com/books/5540025 より備忘録。【社会 テーマ 夢をもって】しごとばシリーズ→舟を編む→サクリファイス→理系の子→言葉はなぜ生まれたのか→世界にはばたく日本力シリーズ→自分が好きになっていく→イチローへの手紙 2020/08/07
pom
1
心を癒やし、心を開き、心を結ぶ人間関係づくり。レク授業で体験を通してよりよい人とのかかわりを学ぶ実践。園児とかかわった高校生の言葉が印象的。2014/01/24
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- 和書
- こんな建売住宅は買うな