洲本八だぬきものがたり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 103p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784752002147
  • NDC分類 K388
  • Cコード C8093

内容説明

洲本の町に、お殿さまがいらっしゃったころ、たぬきがようけすんどったんやけど、なかでも、有名なたぬきが八ぴきおってな、「洲本八だぬきものがたり」としてずうっと語りつがれてきたんよ。淡路島のたぬきにはな、人間と同じように名前がついとんのよ。人間とたぬきが助けおうて、なかようくらしてたんやろな。

著者等紹介

木戸内福美[キドウチヨシミ]
1940年兵庫県淡路島生まれ。この本だいすきの会会員。日本児童文学者協会会員。淡路保育問題研究会代表。現在、淡路島洲本市に在住

長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
1941年愛媛県生まれ。主な絵本に「おかあさんがおかあさんになった日」(サンケイ児童出版文化賞推薦)「せとうちたいこさんデパートいきタイ」(日本絵本賞)(いずれも童心社)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けん

3
芝右衛門だぬきをはじめとする、淡路島洲本のたぬき話を紹介した絵本。八だぬきのうち四匹は芝右衛門の眷属なのね。2020/08/21

のん@絵本童話専門

1
淡路島 洲本を舞台としたたぬきのお話。全くの創作話ではなく江戸時代から続く言い伝えがあり、実際にしばえもんたぬきの話は有名で、たぬきは神として祀られているのだそう。それほどたぬきは身近で共生してきた存在なのだと知る。このお話の中の八匹のたぬきも、益をもたらしてくれていて、その方法もたぬきならではで愉快。おおらかさとたぬきへの敬意があって、昔の人とたぬきとの関係性が良い。中学年くらい~2022/10/18

kokotwin

0
タヌキの世界にもいろいろなタヌキがいるんだなぁ。言葉遣いが関西弁でおもしろかった。2014/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/772183
  • ご注意事項

最近チェックした商品