内容説明
保育実践のための入門書であると同時に、経験を積まれた保育者にも、保育実践とは何かということについて、もう一度、考える機会をつくり、これまでの自分の保育実践をふりかえって整理でき、これからの見通しが生まれるような本。保育所や幼稚園で三歳以上児を担当する保育者のためにつくられたが、あわせて保育科の学生たちのためのテキストにも使える。
目次
1章 「不思議」との出会い―散歩の楽しさ
2章 「ごっこあそび」のおもしろさ―「ダンプ園長」に学ぶ
3章 楽しさいっぱいの絵本とごっこ・劇あそび
4章 子どもどうしをつなぎ、考える力をつけることば
5章 子どもは行事の「主人公」―「子ども中心」の行事とは
6章 自立する子どもたち―当番・係活動
7章 保育計画(カリキュラム)はなぜ必要か―短期の計画と長期の計画