目次
第1章 多難な思春期を乗り越える力を―自立への道とは(中学校への入学の期待と不安そして恐怖;子どもたちの問題行動ははたして沈静化しているのか;問題行動の要因・原因をさぐるために;「青年」にとって思春期とはなんであったのか;「もう一人の自分の発見」に苦悶する子どもたち;小学生に危機的な状況が出ている;思春期のめざめ;大人は子どもにためされている;子どもは自立を求めて生きようとしている)
第2章 教え子との対談―「新しい自分」をつくる(自分にツッパって天下をとってやる;子どもは成長し自立していく―対談をおえての補足)
第3章 子どもとともに考える進路・進学(本当の進路指導とはいったいなにか;今日の子どもの状況と三つの原則;学級のなかでどう実践したらよいか;学級編成と学級づくり;子どもとともにとりくみ生きる力を)