内容説明
土屋公雄の集大成というべき1984年~91年までの代表的仕事を紹介。作家は、作品を通して人と物が希薄になり始めた関係を見直すことからはじめ、やがて、打ち捨てられていく物たちを、集積、再構築していくことによって、あらゆる物を消費し続けてきた我々の時代を警鐘し、未来へ向けて力強くメッセージしていくものでかす。くものです。、作家自身の詩と写真の選別によって作家のコンセプトをより明確にしていきます。間伐材、流木、枝、鉄屑、解体された古い家、瓦礫となった石など、作品のマテリアルの変遷を大別して構成。日本の現代彫刻の変貌を予感させる土屋公雄の初めての作品集。
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