目次
第1部(江戸屋敷奉公人と抱元―信州抱元を主な対象として;藩邸社会と都市下層社会―労働力供給の問題を中心に;長州藩江戸屋敷と「御国者」奉公人―元禄期における武家奉公人の実態 ほか)
第2部(上総抱奉公人と抱元;史料紹介『上総国奉公人抱方為取替規定』について―上総における抱元関係史料;書評森下徹著『日本近世雇用労働史の研究』)
第3部(近世後期の武士身分と都市社会―「下級武士」の問題を中心に;日本近世国家をめぐる議論をふりかえって―山本・水林論争の性格と問題点)
著者等紹介
松本良太[マツモトリョウタ]
1958年、東京に生まれる。1984年、東京大学文学部卒業。1987年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、1988年同博士課程中退。同年、東京大学史料編纂所助手。2000年、助教授昇任。2016年9月12日卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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