目次
本山派研究の課題と視角
第1部 中世後期の聖護院門跡(一四世紀における武家祈祷と寺門派門跡;聖護院門跡と「門下」―一五世紀を中心に;室町期における備前国児島山伏の活動と瀬戸内水運;修験道本山派組織構造の成立)
第2部 中世後期の地域社会と山伏(中世後期の東国社会における熊野先達・山伏;戦国期関東における幸手不動院の台頭とその背景;後北条領国における聖護院門跡と山伏;年行事職の誕生と聖護院門跡)
修験道本山派の成立と展開
著者等紹介
近藤祐介[コンドウユウスケ]
1980年東京都に生まれる。2003年学習院大学文学部史学科卒業。2010年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。学習院大学・学習院女子大学・学習院女子中高等科・東海大学・明治学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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