非常非命の歴史学―東北大飢饉再考

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  • サイズ B5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784751747209
  • NDC分類 611.39
  • Cコード C3021

目次

非常・非命の歴史学―近世東北の災害・飢饉史
1 非常態のなかへ(火事と飢饉―天明飢饉下の弘前藩;飢饉死のリアリティー―仙台藩天保七・八年の飢饉の場合)
2 情報・風聞とその実相(八戸藩の天明の飢饉情報―二つの書状から;『三川雑記』にみる盛岡藩の飢饉風聞―天保四・五年を中心に;秋田藩家老切腹の風聞について―天保四年の飢饉責任;天保四年の奥羽飢饉聞書について)
3 救済と備荒(救済をめぐる公権力と地域社会―天保飢饉下の八戸藩;越境する飢人と領主的対応―天保四・五年の秋田藩と弘前藩;天保の飢饉と備米―秋田藩の場合)

著者等紹介

菊池勇夫[キクチイサオ]
1950年、青森県生まれ。1980年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、宮城学院女子大学一般教育部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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