『甲陽軍鑑』の史料論―武田信玄の国家構想

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  • サイズ A5判/ページ数 401p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751745908
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C3021

目次

序 『甲陽軍鑑』のアポリア
第1章 『甲陽軍鑑』の研究史
第2章 桶狭間の戦いと『甲陽軍鑑』
第3章 戦国合戦の時間論
第4章 『甲陽軍鑑』の古文書学
第5章 戦国の使者と外交
第6章 武田信玄の国家構想と新鎌倉
結 『甲陽軍鑑』論の未来へ

著者等紹介

黒田日出男[クロダヒデオ]
1943年、東京都生まれ。東京大学名誉教授・群馬県立歴史博物館名誉館長。文学博士(早稲田大学)。東京大学史料編纂所教授・同所長・同附属画像史料解析センター長などを経て、立正大学教授・群馬歴博館長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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四不人

0
言っていることはよく判る。おおむね同意できるんだけど、少し甲陽軍鑑を持ち上げすぎではないか。「信憑性が低い」という学説を否定しても、必ずしも「信憑性が高い」ことにはならんのではないかな。二次(あるいは三次)史料であることは明らかなので、内容については個別に検討するしかない。軍鑑は面白いけど、やはりそのままは利用できないんじゃないのかなあ。2016/10/04

onepei

0
国家構想のところは目新しかった。2016/07/27

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