歴史科学叢書<br> 日本労働運動史序説

歴史科学叢書
日本労働運動史序説

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784751741603
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C3021

目次

序章 日本労働運動史研究の史学史的検討
補論 戦前期の日本社会
第1章 紡績労働者の社会意識
補論 紡績労働者の文芸熱―プロレタリア文学の前段における『工手の母』投稿欄
第2章 東洋モスリン争議「市街戦」の社会心理―大恐慌期における労働者の怒りとその背景
補論 一九二五年の三菱製紙高砂工場争議にみる労働者の「心意気」
第3章 一九五〇年代のサークル運動と労働者意識―東亜紡織泊工場「生活を記録する会」にそくして
補論 戦時下の東洋紡績神崎工場をめぐるヒアリング調査について
終章 紡績労働者の人間関係と社会意識―一九五〇年代日本の職場サークルの歴史的位置

著者等紹介

三輪泰史[ミワヤスシ]
1950年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。文学博士。大阪市史料調査会、長野大学をへて、現在、大阪教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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