歴史科学叢書
鎌倉幕府御家人制の政治史的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751739105
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C3021

内容説明

鎌倉幕府の体制基盤である御家人制が、中世国家(朝廷・武家政権・寺社勢力の総体)との関わりを強め、新たな制度を生成していく過程を、御家人制の地域的個性と関連づけて追究。

目次

鎌倉幕府御家人制研究の軌跡と課題
第1部 鎌倉幕府御家人制の展開と中世国家(鎌倉幕府御家人役賦課制度の確立過程―東国御家人所領の把握と「恒例役」・「臨時役」;鎌倉幕府御家人役賦課制度の展開と「関東御領」;鎌倉期地頭領主の成立と荘園制;鎌倉末期の東国所領と蝦夷問題―越後・北関東を中心に)
第2部 鎌倉幕府御家人制の地域的展開(初期鎌倉幕府の九州支配における没官領地頭の意義―九州における天野氏の地頭職獲得過程;鎌倉期九州の国御家人統制と惣地頭;鎌倉時代の惣地頭・小地頭間相論と鎌倉幕府;「東大寺文書」嘉暦三年正月日服部道一申状并具書案所収源頼朝下文案をめぐって)

著者等紹介

清水亮[シミズリョウ]
1974年、神奈川県横浜市に生まれる。1996年、慶應義塾大学文学部卒業、2002年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員PD、群馬県立女子大学非常勤講師、早稲田大学第一文学部非常勤講師を経て、現在、埼玉大学教育学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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吃逆堂

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附論一と第七章が面白かった。これをどう中世後期に援用しよう。2009/02/17

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