近現代史考究の座標―過去から未来への架橋

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751738900
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

目次

1 歴史研究の方法―新たな状況のなかで(近代史研究―何がどう問題なのか;歴史認識と地域史研究;何を、どう問題にするのか;“揺らぎ”のなかの近代史;国民国家を巡る研究動向)
2 歴史探究の視圏―近現代と向きあう(「近代化」は西欧とどう関わったか;近代日本とアジアとの関係;近代天皇制と三つの花;日本型「衛生国家」の成立;『「監獄」の誕生』に寄せて;近代国家にとって犯罪とは何か;家族論のゆくえ;「日本人」はどうつくられたか)
3 歴史認識の課題―過去と未来の間で(「戦後五〇年」と戦争認識;今、近現代史認識に問われていること;過去を未来にどう架橋するか;教科書問題と歴史学の課題;教科書は戦争をどう描いているか;歴史認識と学力「戦後六十年」び戦争認識と未来への課題)

著者等紹介

大日方純夫[オビナタスミオ]
1950年、長野県に生まれる。1973年、早稲田大学第一文学部卒業。1978年、早稲田大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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