目次
1 純粋封建制成立における農民闘争(足利幕府専制―強訴逃散;山城国一揆 土一揆の敗北)
2 戦国の争乱(応仁の乱から戦国の争乱へ―1480‐90年代;細川政元のクーデターと山城国一揆;戦国の争乱;本願寺と朝廷・幕府・大名)
3 織田豊臣時代の時代区分について
4 批判 近年の土一揆研究の動向―方法を中心として
5 東国のある村の生活その一断面
6 雪舟研究の課題―熊谷宣夫『雪舟等楊』・蓮実重康『雪舟』によせて
7 お伽草子の世界
8 歴史学における理論
9 感想二・三―1964年度歴史学研究会大会(綜合部会)によせて
10 高橋〓一氏との往復書翰―戦争責任の問題をめぐって
11 清水三男『ぼくらの歴史教室』―研究者の戦争責任