きいろいバス

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  • サイズ B4判/ページ数 48p/高さ 23X29cm
  • 商品コード 9784751532577
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

子どもたちを送迎するピカピカの黄色いスクールバス。時は流れ、乗りこむ者は老人になったり、家のない人々になったり、元気なヤギになったりしましたが、そこには常によろこびがあふれていました。しかし、とうとう乗る者のいなくなったバスは、じっとするしかありませんでした。小鳥一羽もはばたかない、川べりのはらっぱのすみっこで。すると……。



忘れ去られた黄色いスクールバスが、ふたたび幸せに輝ける場所を見つける物語です。

内容説明

きいろいバスははしります。わくわくをのせて。よろこびをのせて。それが、いつしか…

著者等紹介

ロング,ローレン[ロング,ローレン] [Long,Loren]
アメリカ、ミズーリ州生まれ。ケンタッキー大学でグラフィック・デザインを学んだ後、イラストレーターとして、「タイム」「リーダーズ・ダイジェスト」「フォーブス」誌で活躍。おもな作品にゴールデンカイト賞受賞作『あこがれの機関車』(小峰書店)がある

林木林[ハヤシキリン]
詩人、絵本作家。詩情あふれる独自の視点で多彩な作品を手がける。自作の詩を自身の朗読で競い合う「詩のボクシング」第4回全国大会で優勝。『ひだまり』(光村教育図書)で第66回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、『みどりのほし』(童心社)で第6回児童ペン賞絵本賞、『二番目の悪者』(小さい書房)で「図書館員がえらぶ選書センター大賞2022」大賞を受賞。詩集、絵本、翻訳、作詞など作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ

164
哀愁漂う絵本。便利になるほど忘れてしまうことが描かれている。子どもたちを運んでいたきいろいバスは、未来の希望を乗せていた。時には、高齢の方を大切な場所へ運んでいたきいろいバスは、安心を届けていた。この街を行き交う機会が徐々に減っていくと、皆の記憶から薄れていく。私たちは孤独を嫌い、寂しさを避けて楽しさを探しているけれど、それは誰でもそうなのではないだろうか。夕暮れを過ぎて、色の消えてしまった宵の灯からこぼれた雫、その温もりが支えてくれるときもある。自ら動けなくなっても寄り添いがあれば、心は微かに保たれる。2025/07/12

Roko

31
きいろいバスは、子どもたちを学校まで乗せていってくれます。おや、バスのお仕事が変わったようです。今度は老人たちを乗せています。老人たちは、バスのボディに可愛い絵を描いてくれました。でも、また違う場所へ連れていかれました。今度はホームレスの人たちが集まってきました。バスはもう走れなくなったけど、困っている人たちの家になることができました。バスはどんどん田舎の方へ連れていかれます。でも、いつも誰かの役に立っているんです。#きいろいバス #NetGalleyJP 2025/06/18

りらこ

21
きいろいバスは、喜びを感じている。自分の存在が、他者を包み込むことに。だから、このバスに触れると途端に色を持つ。それが人であっても動物であっても。 この絵本において、色の持つ役割は、きいろいバスの気もち「喜び」の伝播だ。どこかからどこかへ「運ぶ」喜び。 そこに「ある」ことで幸せを「分かち合える」喜び。 環境が変わっても、自分を「拠り所にされる」喜び。 前は良かったのに・・・昔はこんなことができてたのに・・・。そんな風に過去を向いてどんどん喜びから遠ざかってはいないか?きいろいバスはきっと違う。 2025/06/21

えつ

11
色使いが素敵。モノクロの世界で黄色いバスが映える。この黄色いバスはアメリカではスクールバスのこと。何度か役目を終え、変えながらも、いつも幸せを与えていた。悲しいラストかと思ったけど…最後までちゃんと温かかった。実物を手に取りたいと思った。NetGalleyにて。2025/07/16

ふじ

11
一本の短編映画を見たような、じんわり心に沁みる読後。アメリカで黄色いバスといえばスクールバスのこと。町の片隅にいるこのバスは、どんな日々を過ごしていたのか。どんな時も幸せであったのならいいな。#NetGalley2025/06/20

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