出版社内容情報
アフリカ・マリ共和国のタウデニでは、たくさんの岩塩が産出されます。ここで取れた貴重な塩を、10数頭のラクダに載せて、750キロ離れた街トンブクトゥに運ぶラクダのキャラバンは、現在も続く伝統的な儀式です。
キャラバンに参加できる年齢になった少年マリクと、彼のラクダ、ラクマール。一歩間違えれば命に関わる過酷な旅の道中で、彼らを待ち受けていたものは……。
著者等紹介
ズーノン,エリザベス[ズーノン,エリザベス] [Zunon,Elizabeth]
西アフリカのコートジボワールで育ち、アメリカの美術大学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで美術学士号を修得。現在はニューヨーク州オルバニーで、絵を描いたり、シルクスクリーン、コラージュの制作に取り組む
千葉茂樹[チバシゲキ]
国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そらこ
10
サハラ砂漠にあるマリ共和国。岩塩のとれる街からとれない街へ、らくだのキャラバンが塩を運ぶ。このキャラバンにはじめて加わった少年が読者にその旅を案内する。塩は海水からが普通と思っている日本人のわたしには、はじめて知ることばかり。新鮮で驚きのドキュメンタリーだった。巻末には、キャラバンの歴史や、ラクダ、塩についての詳しい説明がついている。湿気という面で、日本と対極にある国のことを知るのは楽しく、子どもたちに薦めたい。2025/11/30
mntmt
10
ラクダが荷物を運んでくれるとはいえ、徒歩で砂漠を横断するのは大変だろうな。2025/07/14
ヒラP@ehon.gohon
9
【再読】大人のための絵本2025/08/28
遠い日
6
砂漠を750kmかけて移動し、塩を売りに行くラクダのキャラバン。岩塩をラクダに積み、父さんについて初めて加わったぼく。果てしない砂漠をただ移動する、修業のような旅。父さんに星を習い、所々のオアシスで塩がどんなに貴重で得難いものであるかを知っていく。はっとするようなアクシデントに遭い、自信をなくすぼくだがそれもまた成長の糧となった。商売の他に物々交換によって塩の価値を知ることができたことも大いなる学びだった。2025/11/06
ganesha
5
サハラ砂漠に魅了された作家による、マリ共和国の少年と塩を運ぶラクダの物語。サフランの花が美しい。砂漠の朝焼けも美しい。砂漠の怖さと塩の特別さを感じつつ読了。2025/07/18
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