出版社内容情報
緊張する北朝鮮との歴史や現在の関係を、小学生にも理解できるよう多くの写真と図で紹介します。シリーズ第3巻!
目次
巻頭特集 韓国の子どもたちの平和な日常
1 なんで狙われているの?
朝鮮半島の歴史と文化
2 朝鮮半島の南北対立
3 韓国人の北朝鮮に対する見方
朝鮮半島基本情報
4 韓国の経済発展と北朝鮮の核開発
5 北朝鮮がミサイルを発射するわけ
6 国際社会の動き
7 北朝鮮が狙っているのは?
平和を奪われないためにわたしたちのできること
著者等紹介
松竹伸幸[マツタケノブユキ]
1955年長崎県生まれ。一橋大学卒業。かもがわ出版編集主幹。日本平和学会会員、「自衛隊を活かす会」事務局長。専門は外交・安全保障。かもがわ出版編集長を務めた後、現在ジャーナリスト・編集者として活動
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年東京生まれ。大阪外国語大学、東京外国語大学卒業。国際理解教育学会会員。子ども向け書籍のプロデューサーとして約1500冊を手がけ、「子どもジャーナリスト(Journalist for Children)」としても活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs子ども大学運動」を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
9
狙われた国と地域のシリーズの中で、一番気になる本です。 韓国を狙う北朝鮮は、他人事ではなく、日本人拉致問題や、度重なるミサイル発射実験を通して、日本に猛烈な圧力をかけているからです。 この本は朝鮮半島の歴史から、南北分断の経緯を紹介していますが、それ以上に現在の北朝鮮の現在の状況を考える上で、学童にも解るレベルの分析をしている本です。2024/11/15
fuwa
3
子ども向けに書かれている本なので、とてもわかりやすい◎中学の歴史で学んだ時の「韓国併合」が日本の敗戦するまでの35年間に及んだことや朝鮮がミサイルを発射するわけ等、知ってるようで全然知らなかった事情を学ばせて貰った。シリーズ全て読みたい。2024/05/31
たくさん
2
守りたい生活と夢というので同情を誘い、こんなに大事なステキな素晴らしい韓国を脅かす北朝鮮が危ないという西側の都合のいい論をさらっと書いてある本です。特に東アジアは裏の裏とか狡猾さとか罠にはめるとか追い落とすとか正攻法でなくて策をめぐらして相手をつるし上げるみたいな思考が代々続いた土地柄で、こんなに純粋な正しいんだ、間違ったことを許すな論が通じるわけない。喧嘩や口喧嘩でも練習するほうが東アジアの安定の為に必要な気がしますよ。2024/12/07
tatsuya izumihara
1
朝鮮半島は日本、中国、ソ連に利用され続けてきた。朝鮮戦争でマッカーサーは原爆を使用しようとしていたがトルーマンに解任された。2025/06/30
tatsuya izumihara
0
再読2回目2025/07/19