仁木悦子・子ども謎ときミステリー<br> 悪漢追跡せよ

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仁木悦子・子ども謎ときミステリー
悪漢追跡せよ

  • 仁木 悦子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • あすなろ書房(2023/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784751531617
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

事件を解決するのは、子どもたち。

大人顔負けの推理で真犯人を追いつめる、名作短編推理小説シリーズ第1巻!



澄子と弟の勉は、「悪漢追跡ごっこ」が大好きだった。使うのは、スパンコール。悪漢が落としたスパンコールを探しながら、探偵が悪漢のあとを追う遊びだ。でも、それが現実となったとき……。

表題作「悪漢追跡せよ」他、「穴」「銅の魚」「そのとき10時の鐘が鳴った」の全4編収録。



仁木悦子は、「日本のアガサ・クリスティー」と呼ばれた1928年生まれの作家です。

第3回江戸川乱歩賞に輝いた『猫は知っていた』、第34回日本推理作家協会賞短編部門受賞作『赤い猫』などが有名です。

各巻4編、選りすぐりの全12編。どの作品も、普通の子が知恵と勇気で事件を解決!

はらはらドキドキのあとに、さわやかな読後感が待っています!

内容説明

事件を解決するのは、子どもたち!大人顔負けの推理で真犯人を追いつめる痛快!名作短編推理小説シリーズ。澄子と弟の勉は、「悪漢追跡ごっこ」が大好きだった。使うのは、スパンコール。悪漢の落としたスパンコールを探しながら、探偵が悪漢のあとを追う遊びだ。でも、それが現実となったとき…―「悪漢追跡せよ」ほか、選りすぐりの3編を収録!

著者等紹介

仁木悦子[ニキエツコ]
1928年、東京生まれ。4歳で胸椎カリエスと診断され、歩行不能の車イス生活をおくる。20代半ばから執筆を始め、1957年、『猫は知っていた』が、江戸川乱歩に絶賛され、第3回江戸川乱歩賞受賞。1981年、『赤い猫』で第34回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。さわやかな読後感の作風で人気を博し、「日本のクリスティー」と呼ばれ、女性推理小説作家の先駆けとなる。1986年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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夢追人009

212
仁木悦子さんのジュニア向けミステリー短編集の全3巻の一冊目です。収録作は「穴」「悪漢追跡せよ」「銅の魚」「そのとき10時の鐘が鳴った」の全4編で、どれも普通の少年少女がわずかな違和感や手掛かりをもとに大人顔負けの名推理で殺人事件を解決に導く痛快な作品ばかりですよ。逆転のどんでん返しの面白さの「穴」、姉弟が悪漢に立ち向かう連係プレイの巧みさで「悪漢追跡せよ」、少年が田舎の美少女の為に奮闘して真犯人を突き止める「銅の魚」、女子生徒が真面目な同級生男子を助ける「そのとき10時の鐘が鳴った」と読み心地満点ですよ。2024/01/30

さっちゃん

39
子ども達が主人公の子ども謎解きミステリー。1巻は『穴』『悪漢追跡せよ』『銅の魚』『そのとき10時の鐘が鳴った』の4編。/昭和の香りプンプンでしっかり殺人事件も起きる。今どきの子ども達がこの世界観にすんなり入り込めるかどうかわからないけれど、ページ数も少ないしあまり読書慣れしていなくても大丈夫そう。『悪漢追跡せよ』がスリルがあって面白かった。 #NetGalleyJP2024/01/21

りらこ

27
昭和の香りがするけれど、人の気もちは変わっていないことがわかる。子どもたちが謎を解きながら垣間見る大人の世界と成長。大人が読んでも面白い。作者の仁木さんは、日本のクリスティーと呼ばれていたそう。確かに。2024/01/02

よし

1
大人の身勝手がひき起こす事件を、子どもたちが鋭く見抜く短編集。時代背景の古めかしさと、事件の陰鬱さの中で、子どもたちの利発さが救いとなります。大人が読むには懐かしさも、ミステリーとしての面白さも十分で、他の巻も読みたいと思いましたが、断りは入っているものの、児童書として、差別的な言葉や、子どもたちには意味の通じない言葉があり、気になりました。#NetGalleyJP2023/12/04

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