いつかきっと

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  • サイズ A4判/ページ数 37p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784751531266
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ジョー・バイデン大統領の就任式で自作の詩「わたしたちの登る丘」を朗読した詩人アマンダ・ゴーマンと、コルデコット賞を受賞したイラストレーターのクリスチャン・ロビンソンが、時代を超えた希望のメッセージを生み出しました。

男の子の信念と友だちの助けが、周りを少しずつ変える力となっていく。孤独、嘆き、あきらめ…それでも希望を捨てずに夢をもつこと。子どもだけでなく大人にも通じるテーマを描いた絵本です。

内容説明

みんなのために今わたしたちにできること。未来のための物語。12ヵ国で出版決定!

著者等紹介

ゴーマン,アマンダ[ゴーマン,アマンダ] [Gorman,Amanda]
ロサンゼルス生まれのアメリカの詩人。双子の姉とともに、学校教師であるシングルマザーに育てられた。子どものころは、発話障害にも悩まされたという。2017年には初の全米青年桂冠詩人に選ばれ、その後社会学を専攻したハーバード大学を優秀な成績で卒業した。22歳になった2021年にはバイデン大統領の就任式で自作の詩「わたしたちの登る丘」を朗誦し、一躍有名になった。環境問題や、人種や男女の平等について声をあげ続け、ことばの力、声の力で世の中を変えていこうとしている

ロビンソン,クリスチャン[ロビンソン,クリスチャン] [Robinson,Christian]
ロサンゼルス生まれのアメリカのイラストレーター、絵本作家、アニメーター。貧しい祖母に育てられた幼少時代から、自分の見たい世界を絵で表現していた。『おばあちゃんとバスにのって』(鈴木出版)でコルデコット賞銀賞とコレッタ・スコット・キング賞銀賞を受賞

さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。編集者、教職を経て現在はフリーの翻訳家。アフリカ子どもの本プロジェクト代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

16
新着棚で。かわいい表紙絵に惹かれて。内容は、メッセージ性の強い作品だった。ゴミ箱から溢れるゴミ。気にせず通り過ぎる大人たち。でも、ぼくは気になる。そして、「いつか、きっと」という想いから、始めてみることにする。諦めず、希望を持って、やってみることが大切なんだね。 クリスチャン・ロビンソンさん絵。貼り絵もからめたシンプルな絵が素敵。訳は、さくまゆみこさん。2023/11/07

kameyomi

9
やっと順番が来ました。素敵な絵本でした。作者はバイデン大統領の就任式で自作の詩を朗読したアマンダ・ゴーマン、絵者は有名なクリスチャン・ロビンソン。切り絵風の絵がとてもセリフと合っています。ポール・フライシュマンの『種をまく人』を思い出します。「やがて、なんだかうれしくなってくる。」 「ほら、見て。」本当にそうですよね。そうあって欲しいです。2024/02/02

おはなし会 芽ぶっく 

6
第50回 読書感想文コンクール北海道指定図書(低学年)2024/04/13

niaomi

5
みんなが困っている色々な問題(環境問題、ゴミ問題など)をコツコツ、小さな力でも変えていけると少年と友達、町の人を通じて描いている。2023/12/02

遠い日

4
ストレートなメッセージ。テキストとイラストで読み手に訴えかけてくる。ゴミの問題だ。知らんぷりの大人たち。始めから諦めムード。だってずっとずっとこうだったから。でも、ぼくは自分の心の声の通りに動く。少しずつ、一歩ずつ。変わらないことなんてないんじゃないかなぁという期待を思って。できることから始めよう。2023/12/19

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