ぼくはおじいちゃんと戦争した

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ぼくはおじいちゃんと戦争した

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  • サイズ 46判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751530344
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

フロリダに住むジャックおじいちゃんはおばあちゃんが亡くなって元気がない。お父さんとお母さんは、おじいちゃんを呼び寄せいっしょに暮らすことにした。おじいちゃんと暮らせるのはうれしいけど、よくよく話を聞いてみるととんでもない計画が…!

著者等紹介

スミス,ロバート・キンメル[スミス,ロバートキンメル] [Smith,Robert Kimmel]
1930~2020。アメリカの児童文学作家。ニューヨークで生まれる。大学中退後、セールスマンや広告代理店のコピーライターとして働いたのちに作家となり、当初は大人向けの作品も書いていたが、80年代からもっぱら児童文学作家として活躍。2020年、ニューヨークで逝去

こだまともこ[コダマトモコ]
東京生まれ。出版社で雑誌の編集に携わったのち、児童文学の創作と翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろりん

59
大好きなおじいちゃんが、フロリダからやって来る。いっしょに暮らす事は嬉しいけど、パパとママは、ぼくが生まれた時から使っている大切な部屋を、おじいちゃんのにするって、問答無用で決めてしまった。ヒザが痛いからって、おばあちゃんが亡くなって元気がないからって、どうして家族の中でぼくだけが犠牲をはらわなきゃならないんだ。そんなの不公平だ!ぼくは、おじいちゃんに宣戦布告をすることに決めた。戦争や闘いをゲームやTVの中でしか知らない世代(読者もです)に争いごとがどのようなきっかけで起こるのかを考えさせる、奥深い物語。2021/04/27

Roko

30
大好きな部屋から追い出されるんだという気持ちが、ピーターの中で大きく膨らんで、どうしても自分の部屋を取り戻したいと思うピーターは、おじいちゃんに戦争を布告することにしました。自分の陣地(部屋)を返せ!ってね。 いろんな作戦を練って、おじいちゃんと対決するのだけれど、どうにも上手く行きません。 『ピーター、戦争はゲームじゃない。ゲームだと思ってるのは、子どもとバカ者と、将校以上の軍人だけだ』 いつもは優しいおじいちゃんが放ったこの一言は強烈でした。2023/08/25

りらこ

20
祖父を引き取ることにしたぼくの家。あろうことか気に入っている自分の部屋をおじいちゃんに明け渡すことにさせられるぼくは、そこが不満で仕方がない。 おじいちゃんのことは大好きだけど。 そして、宣戦布告。長く生きてきたおじいちゃんは、争いというものがいかに不毛なものなのか、身を持って知っているのだが段々とお互いの行為がエスカレートし、そして....。 おじいちゃんの生きる力の復活とともに、大切なものは何か、ぼくもおじいちゃんも気づいていく。 2021/01/26

spatz

14
原作本の表紙を見つけることができれば、中身は読めないまでも、原書のもつ雰囲気を少しでも味わえる。デニーロの表紙がでてきた。けっこう以前に出版された本が読まれているのかもしれない。戦争体験者で妻を亡くした祖父。兵士が使ったようなそんな響きをわざと残すような対話になっているのかもしれないと感じた。子供である一人称話者が、お話を書き始める、という導入から、最後は、子供だった著者が少年期を思い出して書いているだろうなという流れを自然に感じることができた。子供によいと思う。 2021/02/24

遠い日

13
大好きなおじいちゃんに自分の部屋を譲るはめになったピーター。悲しみが怒りに変わり、奪還するための戦争を仕掛け、嫌がらせを重ねるピーターにおじいちゃんの本音が爆発。貧しさも戦争も潜り抜けた人だけが持つ重いことばで、ピーターを突く。「戦争」の恐ろしさを感じ取っていくピーターは、意地と虚しさが拮抗していた。自分の城のために、汚い方法で身を張ったことは褒められたことではないが、ピーターにたくさんのことを考えさせた。おじいちゃんの「守る」ということばの重みに感じ入るものがありました。#NetGalleyJP2021/01/25

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