内容説明
「李さん一家」「グールドを聴きながら」など、7作品を収録!
著者等紹介
松田哲夫[マツダテツオ]
1947年、東京生まれ。高校時代に「ガロ」と出会い、大学時代に「ガロ」に通い、編集者人生が始まった。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくまプリマー新書」を創刊。著書の他、編書には、ユニークなセレクトで話題となった『中学生までに読んでおきたい日本文学』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
あっ、ほぼ全部読んだ、しかも好きな漫画だ!吉野朔美さんの作品はちょっと寂しかったなあ…。白戸三平のざしきわらしはむか~し読んだんですが、子供を持った後に読むと感じ方がまた一味違いました。2021/08/29
剛腕伝説
16
はずれ者(=表現方法が他の漫画家とは違う)の漫画家達を集めた短編集。業田良家の心を持ったアンドロイドたちが切なく悲しい。吉野朔実さんの漫画がすごく綺麗でビックリ。2021/05/25
猪子
7
『はずれ者たち』ま〜なんとも胸がモヤッとしますね…。びっくりしたのがコジコジに出ていたハレハレくんとドーデスとムーアが神のちからに出ていたこと。神のちからの方が連載が早いので、元ネタはこっちなんですね。この世界とリンクしてるってことはコジコジの世界が闇深くなるのも頷ける。2022/02/22
けん
4
★3.02022/06/12
ゴロチビ
3
業田良家の作品を読みたいと思い探してたらこれがヒットした。こういうシリーズが近年(2020年の発行。)出ているということがちょっと嬉しい。これはシリーズの⑤だけど全体的に渋〜い印象だった。つげ義春や白土三平、蛭子能収、しりあがり寿など、大人向けって感じ。ちびまるこじゃないさくらももことか。業田良家は全く知らない漫画家だったが、とても優しい世界観でこういうのがこの人の魅力なのかなと思った。いつかは「自虐の詩」を読んでみたい。このシリーズの他のラインナップもその内覗いてみたい。2022/06/12
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